最近、ChatGPTなどのAIが「相談役」として広まる流れとは別に、AIエージェントと呼ばれる新しいAIの使い方が注目を集めています。
そんな中で、私自身がこの「Claude(クロード)」というAIの種類の多さや使い分けに悪戦苦闘した体験を整理して、記事としてまとめてみました。
この記事では、2026年3月時点のClaude製品の全体像を図解しながら、わかりやすく整理します。
ClaudeはAnthropicが開発したAI
Claudeは、アメリカのAI企業「Anthropic(アンソロピック)」が開発したAIアシスタントです。ChatGPTと並ぶ主要なAIとして注目されており、2026年現在は急速に機能が拡張されています。
Claude製品の全体像
ClaudeにはざっくりいうとWebとデスクトップの2つの入り口があります。
Claudeのデスクトップアプリ(Mac / Windows対応)をインストールすると、画面上部に3つのタブが現れます。
Chat タブ
通常のチャット機能です。Webブラウザ版と同様に使えます。
Cowork タブ ★
ここが今もっとも注目の機能です。
Coworkは、Claudeがパソコン上でファイルを読み書きしながら、複雑な作業を自律的に進めてくれる機能です。たとえば、「このフォルダを整理して」「このデータからレポートを作って」と指示するだけで、Claudeが計画を立てて実行してくれます。
重要なのは、Coworkはデスクトップアプリのなかのひとつのタブであって、独立したアプリではないということです。ここは多くの人が混乱するポイントです。
Code タブ
開発者向けのコード生成・デバッグ支援機能です。エンジニアが使うコマンドライン(黒い画面)を使わずに、デスクトップアプリの中でコードに関する作業を行えます。
Claude in Excel / PowerPoint
Microsoft OfficeのアドインとしてClaudeを使える機能です。Excelのピボットテーブルの編集や、PowerPointのスライド作成をAIが手伝ってくれます。
Computer Use(新機能)
2026年3月に追加された最新機能です。ClaudeがあなたのMacの画面を直接操作し、アプリを開いたりブラウザを動かしたりできます。
プランによって使える機能が変わる
| プラン | 月額(目安) | 主な機能 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 基本チャットのみ |
| Pro | $20 | Cowork・Code・Projects など |
| Max | $100〜$200 | 高使用量・優先アクセス |
| Team / Enterprise | 要問合せ | 管理機能・監査ログなど |
※価格は2026年3月時点のものです。為替レートにより円換算額は変動します。最新の価格はAnthropic公式サイトでご確認ください。
Coworkを使うにはProプラン以上が必要です。ただし、Proプランは使用量の上限がMaxより低いため、重い作業を毎日こなしたい場合はMaxへのアップグレードを検討する価値があります。
RPAとAIエージェントは何が違うのか
Coworkのような「AIエージェント」を理解するうえで、かつて企業で広く使われた「RPA」と比べるとわかりやすくなります。
【コラム】RPAってなに?
RPA(Robotic Process Automation)とは、パソコン上の決まった作業を自動でやってくれるソフトウェアのことです。たとえば「毎朝9時にExcelを開いて、データをコピーして、別のシステムに貼り付ける」といった繰り返し作業を、ロボットのように代わりにやってくれます。
2010年代に企業の間で広く普及しましたが、使いこなすには専門的な設定が必要で、一般のビジネスパーソンには少し敷居が高いツールでした。
RPAとAIエージェントの最大の違いは「ルールで動くか、考えて動くか」です。
RPAはいわば録画再生型です。人間があらかじめ手順を細かく設定しておく必要があり、画面のデザインが少し変わっただけで止まってしまいます。一方、CoworkなどのAIエージェントは目標指示型です。「このフォルダのレポートをまとめて」と自然な言葉で伝えるだけで、どうやるかはAI自身が考えます。
| 観点 | RPA | AIエージェント |
|---|---|---|
| 動き方 | 手順を忠実に再生 | 目標から自分で考える |
| 指示の方法 | フロー設計が必要 | 自然な言葉でOK |
| 変化への対応 | 画面変更で止まる | 柔軟に対処 |
| メンテナンス | 都度人間が修正 | ほぼ不要 |
思い起こせば…
ちょうど、私が現役の会社員時代に、このRPAというツールを見て、とてもうらやましく思ったことを思い出しました。ほんのわずかな操作だけで、予定していた操作、作業をいとも簡単に終わらせていました。エンジニアの人たちは、素晴らしい道具を持っているなと感心したものです。
時代は変わって、AIの進化により、このいとも簡単に終わらせていた作業を、自分でできる可能性が出てきました。むずかしいプログラミングすることなく、日本語で、これをこうしたいとか、こういう作業をしてくださいと指示するだけで、きちんとやってくれるのです。もちろん、最初から完璧でなくても、対話しながら育てていけるのがAIエージェントの面白さです。今回、この試す段階で、最初にClaudeに接して、本当によくわかりませんでした。いくらか頭の中を整理できたかと思います。 これで、どんなことができるようになるのか、色々試してみたいと思います。
まとめ:Claudeの全体像を整理すると
- Webブラウザで手軽に使えるのが
claude.ai - パソコンにアプリをインストールすると、Chat・Cowork・Codeの3つのモードが使える
- CoworkはファイルをAIが自律的に処理してくれる新機能(タブのひとつ)
- 使える機能はプランによって異なり、ProプランからCoworkが解禁される
「なんとなく使っていたClaude」の全体像が少し見えてきたでしょうか。まずはブラウザ版から試してみて、もっと活用したくなったらデスクトップアプリのインストールに進んでみてください。
免責事項 本記事の情報は2026年3月時点のものです。Anthropicの製品仕様・価格は頻繁に更新されるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。本記事の内容を参考にされる際は、ご自身の判断と責任のもとでご利用ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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